今回は変数について解説します。
GoはPython等と違って静的型付けなので変数を定義するときに型を設定する必要があります。
論理値型
論理値型は真(true)偽(false)のどちらかが入ります。
var 変数名 bool
整数型
整数型の中にも何種類か型があります。
型 | 範囲 |
uint8 | 0~255 |
uint16 | 0~65535 |
uint32 | 0~4294967295 |
uint64 | 0~18446744073709551615 |
int8 | -128~127 |
int16 | -32768~32767 |
int32 | -2147483648~2147483647 |
int64 | -9223372036854775808~9223372036854775807 |
整数型のコードのサンプルです。
var 変数名 int16
実数型
浮動小数点型は次の2つで設定できます。
float32 |
float64 |
文字列型
文字列は次のようなコードで書けます。
var 変数名 string
文字列はインデックスを指定することで文字列の中身の一部を切り取ることができます。
var text1 string = "hello"
var text2 string =text1[0:3]
fmt.Printf(text2)
これを実行すると0番目から4番目の文字列が「hell」と出力されます。
しかし日本語を変数に入れていた場合は日本語1文字が3バイトになるので例えば「こんにちは」の0~3まで取得した場合は「こ」のみが返ってきます。
また、lenを使用することで文字列の長さを取得することができます。
var text string = "hello"
var len_text = len(text)
上のコードでlen_textには5が入ります。
配列型
型の前に[]で要素数を指定できます。
var list [10]int8
変数名にインデックスを指定することでアクセスできます。
list[0] = 10
list[1] = 1
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